べスア2020年冬 ジャニーズの第七世代 ③
すとスノは両Gとも、「ジャニーズらしくない」って言われるけど、よりジャニーズらしくないのはすのさんのほうだと思うんですよね。私的にはストは凄くジャニーズっぽいというか・・・ジャニーズなんだけど圧が強すぎるって感じ。
すのさんはアプローチから違ってて、ほんとにこれまで見たことのないジャニーズに仕上がっていると思います。
今回のべスアで「狼青年」のJUMPを見て、あ、そうだ、JUMPも踊れたなって思いだしたんですけど、比較するには面白い2組ですね。
YouTuberのARATAさんがこないだJUMPのことを後輩Gかのように語ってましたが(まあ見た目はJUMPのほうが若いw)
王道のJUMPと異文化のSnow Man。うわお、山田と岩本さんは同い年!生まれた月もおんなじニアミス!おもろ!
少年時代にデビューしてずっとキラキラしてたJUMPと、大人の雰囲気でデビューしたSnow Man。真逆の背景の2組は踊れるG部門の覇権争いをしてくるだろうと思うので(トラビスも参戦してくるかな)注目しています。今年はSnow Manのイメージが強かったけど、ここにきて、JUMPが肩をグイっと割り込ませてきた、そんな感じがしています。
JUMPはジャニーズの中でひといちばい呪いがきつくて、年齢はすすむのに、ずっとキラキラかわいいポジションで、最近はそんな自分たちに飽きてきてるよね?
でも今回の「狼青年」がすごく面白くて、話題にもなってびっくり。
今後のJUMPのやっていく路線が見えたなって思いました。この路線継続してほしい。
これまでJUMPが担ってたキラキラ王道年下男子枠は、なにわに引き継いじゃいましょう(がんばれなにわ)
JUMPが強い点は、さすが長年やっているだけあって、テレビ映りがいいですよね。
身長も凸凹してて、一人一人の個性も強くてテレビ映えするし、演じることが出来て人を引き込むことが出来る。これはセクゾもそうだけど、ここがめっちゃ強い。
これがジャニーズの神髄って気がする。ジャニーズっぽいって、どちらかというとあまりよくない意味で使われてるような気がしないでもないんですが、すごいことだと思うんですよね。魅せるっていうのは歌、ダンスと並ぶスキルだと思うけどな、
加えてJUMPは輪郭の強いダンスも出来るんだけど、これが数年隠れてたと思います。
7~8年くらい前はもっとダンスを前に出してやってたとおもうんだけどな。山田が踊れるタイプのセンターなんだからもっと踊れよってずっと思ってた。
「狼青年」は、気持ち悪い青年の性を語った作品ですよね。悪い男っていうほど洗練されてもいない、身勝手な衝動に翻弄される男の歌。これをJUNPに演らせるかって、本当に最高天才。JUMPの今の立ち位置にぴったりだし、ダンスも魅せれる。加えてこれを演じることが出来るのはJUMPだけ!っていうくらいのFit感。ギャップもうまく利用して、今年のジャニーズ楽曲対象はこれでいいと思う。それくらい素晴らしい。
これがここで出せるJUMPと事務所、恐ろしい。。。すき。。
狼青年は後でもう少し掘りたい。今回のパフォーマンス素晴らしかった。今回のべスアでいちばんだと思った。
続きます。