根も葉もRumor 〜AKB48〜  センター岡田奈々

久々にブログ書きに来ました。

仕事忙しくてブログ書いてる場合じゃないんだけど

いやーAKBがすごくて。

今書いとかんとって久々思いました。

 

 

 

 

夏の大型番組でやってましたよね、これ。

確か、CDの発売が9末だから、だいぶ早くお披露目するんだな、と思いながら軽い気持ちで見たら(基本アイドルは出てたら見る)あまりの激しいダンスに度肝抜かれました。

その記憶があったから、動画をようつべで見かけるたびに見てたら完全にハマってしまって、新しい動画がアップされる⇒見る⇒泣く⇒もう一回見るのループでした。

今回のパフォーマンス、見てたら泣ける。酒が進む。

彼女たち、必死じゃないですか。必死で突き抜けた先でみんな楽しそうなのがグッとくる。

 

今回のシングルは、運営がチャンカパーナ並にいろんなことを仕掛けて、演者にも工夫や努力が見え、そこにAKBの歴史と偶然のドラマが加わって、エモいとしか言えない仕上がりになっている。

メンバーひとりひとりの存在が重く、グループを動かすべく「機能」しているといえばいいだろうか。

 

いやはやとにかく、今回のAKBにはいたく感動した!

このレベルの衝撃ってなかなか受けられない(ストのジャポニカ、スノのD.D並と思う)それをまさかAKBから・・という驚きよ。これだからアイドルは好きよ。

 

みてない人は、上のリンクから是非見て欲しい。

そんでCD買って欲しい。

 

今回、AKBさんには楽しませてもらったので、微力ながらブログで応援。

今回の「根も葉もRumor」の偶然と必然について考察します。

 

今回の選抜メンバーはこちら。

大西桃香(1)/☆岡田奈々(センター)(16)/岡部麟(7)/☆小栗有以(10)/柏木由紀(46)/久保怜音(3)/倉野尾成美(3)/下尾みう(2)/谷口めぐ(0)/千葉恵里(0)/西川怜(0)/本田仁美(1)/☆向井地美音(16)/武藤十夢(10)/村山彩希(4)/☆山内瑞葵(4)/横山由依(35)/横山結衣(0)

※括弧内は選抜回数、☆は単独センター経験者、赤字はチーム8
 
何人知ってます?
まあ、ちょっとアイドル好きな人でも5人くらいじゃないですか。
私は10人知ってました。
 
ちなみに、今回のセンターは岡田奈々さん。
シングル表題曲では2回目のセンターです。
この人は若手の時から割と推されてて、まあとにかく真面目で頑固っていうイメージがありました。実力もあって、凛としたかっこよさのある、今のAKBの顔のひとり。
AKBらしいかわいらしさにコミットしない雰囲気に頑固さが現れてるなあと思ってました。今回、この曲のセンターに抜擢された、これはこれまでのセンター抜擢とは全く違う意味を持っています。
 
AKB48(および48G)は、このコロナの影響を一番受けたアイドルです。
彼女たちの主戦場は握手会。
彼女たちと同じ時間を過ごしたくて、オタクたちはCDを買うのです。
このコロナで、握手会が吹っ飛んで(一番やっちゃいけないやつ)、オタクたちがCDを買う理由がなくなりました。
 
2020年にスノストがデビューしました。
スノストもだいぶCDを売りましたけど、
2020年のシングル売り上げの一位はいまだにAKB48でした。
 

 

ちょっとびっくりしません?

私の認識では、もうAKBの時代は終わったと思ってた。

いや握手会強すぎるだろ。

 

↓ちなみにこの曲(2020年3月発売)

 

 

し、知らない・・・。

売り上げだけはあるけれど、誰も知らない(誰もは言い過ぎ)

センターもころころ変わっていろいろ試してるんだなあって思ってた。

 

このところのAKB48は坂道に抜かれて数年、AKBっていうか、48グループ自体が、

いつまで続けるのかしらという空気が出てたりして、紅白の連続出場もストップ、

そこへコロナ、AKBを倒したのはコロナだったかって思ってました。

 

2020年の3月から、2021年9月までの一年半、AKBは曲を1曲もだしてないんですよ。

なぜか。ミリオン記録が途切れるし、どれくらい「売れない」ものか、その結果が出てしまうことを避けていたのもひとつの理由だったんだと思います。

 

私は今回、「根も葉もRumor」にびっくりして、CD買ったくらいなんで、それからもうすでにAKBは「売れてない」と思っていたので、今回、数字がV字回復したんじゃないかと思って、数字を検索してみたら、初週35.1万枚、これまでの1/3の売り上げな訳ですよ。

 

え・・・ってなった、いろんな意味で。

あの子達、あんなに頑張っているのに、残酷な現実だなあと思った。

35.1万枚。このご時世、大変立派な売り上げ(じゃんぷくらい?)だけど、

この子達が。「ミリオン記録が途絶え」たシングルのメンバーっていう事実が残るんだなあと。

それを背負うセンターが岡田奈々。ああ、だからか、と思った。

こんな事実を背負える人間なんて、今のAKBじゃ彼女しかいない。

AKBのこれまでを知っていて、未来をも任せられる世代の人間。

かつ、「AKBの逆襲」を体現できる信念を持ち、スキルの面でもメンバーをひっぱならなければならなくて・・・これ全部、岡田奈々は見事にやってのけているんですよね。

 

わたし、正直、岡田さん苦手だったんですけど、今回、こんなにがんばられたら、好きにならざるをえない。

彼女はいろんなことをわかって真ん中に立っているんだろうと思う。かっこいい。

 

 

↓一部生歌Ver この曲で生歌は鬼