歌えるジャニーズが好きな傾向にあります

最初の担当が大野智です。

 

1STの感想も、on eSTの感想も出そろった感じありますね。

いろいろ拝見しました。楽しかったです。

いい意見も悪い意見もあって、個人的には悪い意見あるんだって( ゚Д゚)びっくりしましたが(まあ私はスト担)人それぞれのお好みや期待値があるんでしょうねってことで、面白かったです。

※アンチなことわざわざ書く人って愛が濃いよね。

 

私、感想書いたかな?って振り返ってみたら、↓に、oneSTのこと、ちょっとだけ書いてますね。案の定脱線してちょっとだけしか触れてないけど。

 

 

journey-s.hatenablog.com

 

私もちゃんと感想っぽいこと書きたいけど、きっとまた脱線するだろう。

 

今回、配信ライブを見た人の中で、ボイトレ頑張って欲しいっていう声が結構あって、え みんなこれまでのストさんの生歌どんな感じで見てたんって思ったんだけど、

 

ストさんは歌が上手いっていう評価がされているけど、他界隈の人と比べて歌が上手いって言えるのは、きょもだけかなあと私は思ってます。

 

じえしはまだピッチが不安定で、だけどグルーブ、いわゆるノリがすんごいいいんだよなあ。。。じぇしは歌もダンスもセンスが飛びぬけてますよね。一昨日あがったSTのダンスプラクティス、めっちゃかっこいい。

 


SixTONES - ST - (Dance Practice)

 

じぇしは、もうじぇしにしか歌えない歌が歌えるので、もう「歌手」なんですよ。下手でも(ないけど)歌手なんです。

 

一方きょもは、歌手として、演者としての資質が高くて、それを使いこなすためにストイックに努力できて、今の自分ができる最高のパフォーマンスを常に更新していっている探究者であって、もうできることは全部やってますっていう凄みを感じさせる仕事をやってます。

※普段きゅるきゅるなのに、パフォーマンスで現れるこの重みがきょもを好きな理由

 

何年か前のFNSで井上プリンスと共演した時、井上さんの表現に対して自分がなんて中途半端なんだろう、表現を突き詰めている人と自分の差を感じて落ち込んだ、ときょもが何かのテキストで言ってて。

 


闇が広がる 「エリザベート」より / 井上芳雄 京本大我

 

これ見てるとねえ、ぐっときちゃうわ。

井上芳雄とか化け物だからね、普通にスーツ着てても完全にトートやん。夜道で会ったら魂抜かれるやつ。

きょも、頑張ってますよねえ。自分のすべてで井上芳雄に向かってる。音程取れるとか声量があるとかはあたり前の世界なんですよ。

ここに立ちたい人間には挨拶くらいふつうのことで、きょもがこのラインを目指して、そこに居たい、そこに立ち続けたいという欲をもってストイックに努力を続けても、まだぎりぎりなんですよ。きょもにはその自覚もあると思う。表現者としてのきょもの目線はここにあって、だけど、どうしたらそこまで行けるのか。これはなかなか難しい道のりなのかなと思いますよ。

 


尾上松也×京本大我 - じれったい【FNS歌謡祭】

 

※2020年に対峙した怪物 尾上松也

きょもは恵まれてますよね。ここでも松也に食われてる。

でも、(今回は歌謡曲だったかもしれないけど)「SixTONES京本大我」として存在感が少し重くなっているかな、という気がした。

 


Zunko 井上芳雄 エリザベート

 

※ちなみに井上魔王のルドルフ これめっちゃすきなん。

 我慢できなあああああああああああああああい!

 井上さんもすごいけどズンコさんもすごい 女性だよ

 

 


城田 優 『闇が広がる duet with ラミン・カリムルー』

 

 

もういっちょ

※もうストさん関係ない

きょも担として城田さんはちょっと意識してる。

 

このラミン・カリムルーさん、めっちゃ日本詞上手いですよね。

外国の人が歌ってるっていうのはわかるけど、変に引っかかるような発音が全くなくて。

じぇしの英詞って、英語圏の人が聞いた時、どんな感じなのかっていうのに興味があって。それはまあ私には一生わからないことなのだけど、他方、じぇしが歌う日本語が素晴らしいっていうことはわかる。

じぇしの日本詞は日本語として違和感は全くないんだけど、頭からお尻まで100%日本詞だったとしても、響きがちょっと英語というか、息の含み方や音の響かせ方がおしゃれなんですよね。それが独特のニュアンスを含んだ優しい音色になってる。

※どつよ先輩の影響もあると思ってます。どつよ先輩有難うございます。

 

じぇしは英語の発音について、ストを引っ張りたいって言ってたけど、もうすでに日本詞の曲について唯一無二の味付けをしてくれてしまっているのですよね。

おまけにじぇしは音楽の好みが幅広く、表現の引き出しをたくさん持っていることにくわえて、あのセンスとグルーブ感ですから、SixTONESの歌をSixTONESたらしめ、かつジャニーズらしくないと評される大きな要因となっていると思います。最近はラップだとか、メロの部分でも、日本詞と英詞が溶け込むような曲が多いですけど、そういったところでも、じぇしの歌唱で説得力が生まれてるんだろうなと。

一方きょもの歌唱はクラシックというか、日本の歌謡界が持っていた色気や重い響きがあって(高音なのに重い)、京ジェの2人だけでもかなりの幅の歌が歌えるんですよね。

京ジェはストのメインVoの2人と言われていますけど、その通りで、2人はストの曲の質を支えています。そこに個性的な4つの歌声が入ってSixTONESの歌になるんですが。

 

この佇まいは、4人時代のNEWSの感じにもにているなあと思います。

※怒られるかな。。。

 

私は4人時代のNEWSのファンでもありまして(3人時代のにうすさんも気にはなっています)

4人時代のNEWSさんのアルバムを聴かれたことがありますか。

名盤ぞろいなのでぜひ聴いてほしいいです。

あと、かっぷりんぐもヤバいです。。。

 

 

 


NEWS 「U R not alone」 4人 Stage Mix

 

 

久々に  「U R not alone」を聴いたら心を打ちぬかれてくるしい。。。

ああもったいない。すばらしい。

こんな歌を歌えるジャニーズ他にいますか。4人時代のNEWSの到達点だったと思っています。

 

これは京ジェとテゴマスが似てるという話などではなく(実際似てない)、コヤシゲのすばらしさをちょっと語りたい。

コヤシゲはお世辞にも歌が上手いとは言えないんだけど、ピッチもリズムもやばいんだけど、声質がNEWSにぴったりで、4人のボーカルワークは素晴らしかったのです。

テゴマスが歌にこだわる人だったので、生歌が多くて、シゲアキのリズムと小山のピッチにハラハラしながら(当時小山担)高揚しながらテレビを見てた。

「U R not alone」を見て頂くとお分かりのように、シゲアキの熱量のハンパなさよ。素晴らしくないですか。声量と熱量では手越の向こうを張っています。シゲは歌下手なんです。だけどこんなに素晴らしい歌が歌える。歌が上手い人はいっぱいいるけど、こういう歌を歌える人は少ないんです。

NEWSのこの全力感、大好きでした。

 

きょもは、手越のお弟子さんでしたよね。

手越が辞めてから、きょもは手越の名前を一切口にしませんが、やっぱり禁止されているんでしょうか。手越があの変な暴露本を書いた時は「こいつ。。。((# ゚Д゚))」と思いましたが、こうやってNEWSの曲を聴いてしまうと、手越の実力とそのポリシーは認めざるをえません。実はこの間の配信ライブを見ていて、きょもに手越の影響を感じました。手越も自分の能力を使い切って歌う人でした。

 

シゲアキと小山に役割があったように、(ラップの樹は別として)北斗、こーち、たろにもチームとして外せない仕事があります。

 

 

「ってあなた」


【SixTONES】ってあなた 松村北斗 京本大我 歌詞/パート割

ライブ配信では、ほっくん大変だったでしょうねえ。

憑依型のひとなのに、ピッチとリズムを気にしすぎて、手でリズムをとってましたし、間奏の部分では足を掻いちゃったりして、集中が途切れてた。全然世界に入れてない。緊張してたんでしょうねえ。

※「ってあなた」は初日がいちばんよかったような気がする。

不器用な北斗推せる。

 

きょもとの差は場数の差と、練習量かな。。。と思った。

きょもは緊張しいらしいですけど、それでもピッチ(もリズムも)ほぼほぼ正確に当ててきます。誰かとハモったり声を重ねてもつられることなく、正確に。多分この人のこだわりと練習量ヤバいと思う。ストの歌のレベルを管理してる感じにいつも「かっこよ☆」ってなってます。

ただ、まだまだ粗削りで不安定なほっくんとの組み合わせから出てくる魅力がすごいんだなこの曲は。北斗の歌(声)は、純文学っぽいんだよな。清濁併せもってる人間臭い声をしていて、(純文学って「純」ついてるけど、じつは人間のドロドロを書いている怖い文学だと思ってる)きょもが作る美しい世界の中で右往左往する男がみえてくる。あ、あと、ほっくんは楽曲を詩の世界から迎えに行くタイプだと思ってる。ストでは貴重なタイプだと思う。

 

 

 

たろとこーち。


My Hometown - Yugo Kochi × Shintaro Morimoto【歌詞 / パート / 和訳】

※いやまじでこのMVは名作。何とかして見てほしい。

 

今回、たろとこーちの曲が、セトリ的に大変なところにありましたね。

ガッツンガッツンに踊った後にミディアムテンポの曲歌わせる鬼の所業な。

やっぱやってみないと配分わからないんでしょうねえ。初日はボロボロでしたけど、最終公演ではだめだったところが修正されてて、2人らしいなあと思いました。

ていうか、この曲鬼ムズイと思うのですよ私は。穏やかで抑揚が少ないからかえってピッチとりにくいと思う。

 

たろはもともとフラット気味にアタックする歌い方ですよね。

半音下から入って、しゃくるようにぐぐっとシャープしてジャストみたいな。

 


【SixTONES】森本慎太郎のキャラメルボイス

 

 

だからピッチが不安定みたいに聞こえるんだけど、でもこの歌い方がいちばんたろの声に合ってるとおもうんですよね~個性ですよ個性。

歌割はそんなに多くないんですけど、たろの歌割は人を引っかけますよね。

音として見た時に一番ユニークな音です。

 

 

こーち。

 


世界一しんどい髙地優吾の歌声

こーちの声って。。。何とも言えんでしょ?

魅力がとらえきれない、なんというんだろう、表現が難しいんですが

すごい素敵じゃないです?(語彙力)

ジャニーさんも、「youはいるだけでいい」っていうしかなかったんだろうな。

ジャニーさんの語彙力をも奪う男、それが髙地優吾。

 

ちょうどいいところからちょっとだけずれてて、その違和感が目印になるような声。

最年長なのに、一番ピュアな声してて、かつ包容力もあって、なのに不器用も感じて、キレイで鋭いのに丸い声。

ブログで反省してたけど、こーちって一般のサッカー少年から、いきなりB.I入って棒立ちで山田の後ろで揺れてたとこから、ダンスもアクロも歌も努力で克服して、なんならメディア対応も一番できちゃう名誉リーダー(これは押していきます)なわけで、こーちがやるって思ったことはぜんぶものにしてしまうから心配ないんだろうなって思ってますよ。リアコ。

 

 

じゅりは、また別に書きます。

まとまらなくなってきたのでいったんおわり。